最近のスマホ、デカすぎません?
近年、絶滅危惧種となってきているのが「4インチ台のコンパクトスマホ」。「iPhone SE」の販売終了以降、主要3キャリア(docomo、au、Softbank)が販売しているスマートフォンの中で4インチ台のものは数えるほどしかありません。
これが「手の大きい人」だとか、「大画面で動画やゲームを楽しみたい人」なら大丈夫なのですが、問題は「手の小さい人」。
僕は手が小さいタイプなのですが、正直こう思っています。
でけぇ…最近のスマホでけぇ…
まあ使えないほどではないのですが、いかんせん手になじみにくい。
というわけで今回は、「コンパクト派」の人に合いそうなスマホをいくつか調べてみました。
この記事のもくじ
そもそも、なぜコンパクトスマホがイイの?
実際のところ「大画面派」の方には、僕がここまでコンパクトスマホを推す理由がイマイチ分からないと思うので、簡単にサッと説明します。
だって「手になじむ」んだもの
僕はこれまで、5.2インチの大画面スマホ→ 4.3インチのコンパクトスマホ → 5.5インチの大画面スマホというように端末を乗り換えています。
その中で一番手になじんだのは何か、と言われたら間違いなく4.3インチのスマホです。持ちやすさは抜群でしたね。
現在は5.5インチの「iPhone 7 Plus」を使っていますが、やっぱり大きさが気になってしまうのです。
じゃあ何故それを選んだのかというと、第一候補だった「iPhone SE」を耐久性の問題で断念して、半ばヤケクソ気味に性能重視で選んだ、というわけです。
ただこの判断は3割正解、7割不正解でした。確かに動画などは見やすいですが、持ち運びのしやすさがなんとも…。たまに家電量販店で「iPhone SE」を触ると「ウホッ」ってなります。僕がおかしいんですかね
ななねこ
ドルフィン
ななねこ
ドルフィン
あと、何だかんだで落としにくいのも理由の一つです。手になじむ分、ガッチリとホールドできますからね。
だって「軽い」んだもの
最近のスマホを見てみると、「iPhone XS」は約177g、「Galaxy S9」は約161gといった具合に、大半のスマホが150gをオーバーしている状況。
しかし「iPhone SE」は113gとかなりの軽量。コンパクトスマホ派の人々の中には、軽さを重視する人も一定数いるのです。
ななねこ
ドルフィン
ちなみに軽量化を頑張っているのはSHARPさんぐらい。他も頑張ってくれないものか…。
だって「そこまでのハイスペックは求めてない」んだもの
そもそもの話、高いスペックが求められるのは「PUBG モバイル」などのオンラインゲームなどの話。
ネットサーフィンと連絡くらいしかしないという人にとっては、ただのオーバースペックというわけです。
ドルフィン
ななねこ
おすすめのコンパクトスマホを紹介!!
それでは本題。僕がおすすめするコンパクトスマホをいくつかご紹介しましょう。
…本当は全て4インチ台のスマホにしたかったのですが、あまりに少なすぎるので大半が5インチ台です。ご了承を。
1.ARROWS M04 (FUJITSU)
まず1つ目はFUJITSU(富士通)の「ARROWS M04」。
画面サイズは5.0インチといきなりの5インチ台ですが、普通に使うなら十分なスペック。
ディスプレイやカメラも申し分ない性能で、バッテリーも連続通話時間が約8時間50分と、ハードに使わない人にはぴったりです。
ドルフィン
ななねこ
ARROWS M04 | |
画面サイズ | 5.0インチ 16:9液晶ディスプレイ 1280×720 |
OS | Android 7.1 |
RAM/ROM | 2GB/16GB |
質量 | 約148g |
連続通話時間 | 約8時間50分(LTEの場合) |
価格 | 約28,000円(amazon.co.jp) |
2.iPhone 8 (Apple)
過去記事であれほど新型を推していたのに、型落ちモデルを紹介してしまってすみません。
というのも新型の3機種は高価である故に売れ行きが伸び悩んでおり、「iPhone 8」がその代わりに売れているんだとか。
しかし価格は7万円超えのもはや暴挙。型落ちと考えると結構高いかも…?
ドルフィン
ななねこ
iPhone 8 | |
画面サイズ | 4.7インチ 16:9液晶ディスプレイ 1334×750 |
OS | iOS 11 (iOS 12にアップデート可能) |
RAM/ROM | 2GB(推定)/64GBもしくは256GB |
質量 | 約148g |
連続通話時間 | 約14時間 |
価格 | 73,224円(Apple公式サイト) |
3.ZenFone 2 Laser (ASUS)
価格とスペックの両立をさせたいならASUSの「ZenFone」シリーズもおすすめです。
こちらもいわば「型落ちモデル」なのですが、スペックは申し分ない上に、価格も約13,000円とかなり安い部類に入ります。
「安くコンパクトスマホを買いたい!」という人にはかなりオススメの機種です。
ななねこ
ZenFone 2 Laser | |
画面サイズ | 5.0インチ 16:9液晶ディスプレイ 1280×720 |
OS | Android 5.0 |
RAM/ROM | 2GB/16GB |
質量 | 約145g |
連続通話時間 | 不明(バッテリー容量は2,400mAh) |
価格 | 約15,000円(amazon.co.jp) |
4.AQUOS R2 Compact (SHARP)
最後はSHARPさんから、2019年1月に発売予定の新型スマホ「AQUOS R2 Compact」です。
アスペクト比19:9のワイドスクリーンを搭載し、スマートフォンとしては異例のダブルノッチデザインを採用。ちょっと「えっ」って感じするけど
驚くべきはその軽さ。5.2インチのディスプレイを搭載しながら、約135gという最軽量級の軽さを実現しています。
ドルフィン
ななねこ
AQUOS R2 Compact | |
画面サイズ | 5.2インチ 19:9液晶ディスプレイ 2280×1080 |
OS | Android 9.0 |
RAM/ROM | 4GB/64GB |
質量 | 約135g |
連続通話時間 | 約31時間30分 |
価格 | 約8万円 |
コンパクトスマホの再興なるか!?
現在は「大画面スマホ」の陰に隠れる形となってしまっている「コンパクトスマホ」。しかし、根強い支持層がいるのもこれまた事実なのです。
現時点ではエントリーモデル(低価格・低スペックモデル)がほとんどといった状況。日本のスマホメーカーさんにはぜひ、ミドルレンジモデル(中価格・中スペックモデル)の端末を発売してもらいたいものですね。
数年前の多種多様な端末があった時代のように、コンパクトスマホが再興し、バラエティに富んだ端末のラインナップになってほしいですね。
ということで今回は「おすすめのコンパクトスマホを調べてみたよ」という記事でした。
それではまた次回の記事でお会いしましょう!(^o^)/