ドルフィン
ななねこ
ドルフィン
ドルフィン
ななねこ
ドルフィン
ななねこ
「iOS 11」以降、これまでコントロールセンター上でOFFにすることができたWi-FiとBluetoothが完全にはOFFにできなくなってしまいました(その時点で接続中のものが切断されるだけ)。
インターネット上では「完全にOFFになっていないと電池の消耗がやや激しい」との記述もあり(ただし、信憑性はお察し)、心配性の僕は出かけるたびにWi-FiとBluetoothが完全にOFFになっているか確認しています。
しかしAppleもただのリンゴではありません。「iOS 12」では新たに、「Siri」を応用した新アプリケーション「ショートカット」をリリースしました。
「ショートカット」アプリは様々なことができるのですが、実はこのアプリを応用することで、Wi-FiやBluetoothを「設定を開くことなく完全に」OFFにすることができちゃうんです。
まずはインストール→ウィジェットを追加
「ショートカット」アプリは本体を「iOS 12」にアップデートしても、自動的にインストールされる訳ではありません。
というわけで、「App Store」で「ショートカット」と検索してみましょう。一発で出てきます。
「ショートカット」アプリはApple純正のアプリケーション。つまりすべてのiPhoneに最適化されています。
インストールが終わったら、ホーム画面の左側のウィジェット欄に「ショートカット」のウィジェットを追加しておきましょう。必須ではないですが、追加しておくと便利です。
このアプリは「Siri」を使用するため、あらかじめ「Siri」をONにしておいてください。
いざ、ショートカットを作成
今回は「Wi-Fiをオフにするショートカット」を作成してみましょう。
ホーム画面からアプリを開くと、こんな画面が出てきます(初回起動時のみ、アプリの説明が挟まれます)。
「ショートカットを作成」をタップすると、以下の画面に移動します。
「検索」をタップし、「Wi-Fi」と入力。
「Wi-Fiを設定」とあるので、それをタップ。
今回はWi-Fiを「オフ」にするので、チェックは外しておきます(左側に)。
そうしたら最後に、ショートカットの名前とアイコンを設定しておきましょう。ここでは「Wi-Fiをオフ」とします。
ウィジェットにショートカットを表示させておきたい場合、「ウィジェットを表示」の部分にチェックを入れておきましょう。
上部の「完了」を押して作業完了です。
どうですか?簡単だと思いませんか?(ドヤ顔)
ななねこ
ホントにこれだけでいいの…?
「ホントにこれだけでいいの…?」とお思いのそこの奥さん。では実験してみましょう。
ななねこ
嫌な人はしばらく飛ばすがよろし。
さあやって参りました、「ショートカット vs Wi-Fi」。果たしてどちらに軍配が上がるのでしょうか?
指がボタンにゆっくりと近づいていきます!果たしてショートカットはしっかりできているんでしょうか!? 今、決戦の時がやってきます!
\ ポチッ /
…
できたぁぁぁぁぁぁぁぁいやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
「ショートカット」が歴史的な大勝利を収めました!!
…
……なんじゃこの茶番!
ウィジェットを使わない方法
このショートカットは、ウィジェットを使わなくても使える方法があります。それが「ホーム画面にアイコンを追加する」という方法です。
先ほどの「ウィジェットに表示」の設定の場所に、「ホーム画面に追加」という別のボタンがあります。これを押すと…
Safari経由でこんなページにジャンプします。ページの指示に従って、手順を進めていくと…
このように、ホーム画面にしっかりアイコンが追加されます。
アイコンを押すと、ステータスバー左上のWi-Fiのアイコンが消えていることが分かりますね。
ただこの方法はアプリに強制的に飛ばされてしまうので、ちょっと面倒かもしれませんね。
使い方は無限大
今回は一例として「Wi-Fiをオフにする」ショートカットを紹介しましたが、このアプリで作ることのできるショートカットは無限大です。
同様の手法でBluetoothもオフにできますし、特定時間のタイマーをワンタップで設定、さらには複数の操作を同時に行えるショートカットも作成することができます。
インストールして損はないはず。ぜひ活用してみましょう。ちなみに無料です。
というわけで今回は「iOSのショートカットがめっちゃ使いやすい!」というお話でした。
それではまた次回の記事でお会いしましょう!(^o^)/