2月21日(日本時間)のイベントで正式発表されることがほぼ確実な「Galaxy S10」ですが、その発表を前にしてネット上ではさまざまな情報が飛び交っています。
その中で有力視されているのが「ノッチ型デザイン」ではなく「パンチホール型デザイン」つまり穴開きのディスプレイを採用するという説。
今なお「ダサい」と揶揄される存在であるノッチですが、「Galaxy S10」の発売によってもしかしたらSAMSUNGが選択肢を広げてくるのかもしれません。
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この記事のもくじ
「ノッチ」よりもスマートで目立たない「パンチホール」
「iPhone XS」に代表される「ノッチ型デザイン」というのは、本体上部に切り欠き(ノッチ)を設け、その中にカメラやスピーカーを埋め込むというデザインでした。
これは限界まで画面幅を広げるためのいわゆる「苦渋の策」でしたが、案の定批判は多く、「ダサい」「こんなデザインにするなら普通に今までの機種でいい」などの意見が殺到していました。
ある意味これも「慣れ」なのでしょうか…
ドルフィン
ななねこ

そこでSAMSUNGは対策として、ノッチ型デザインを含むいくつかのディスプレイデザインを発表しました。
代表的な4つとしては、いわゆる「ノッチ型デザイン」に含まれる「Infinity-U」「Infinity-V」に加え、ディスプレイ内に丸型の穴が開いた「Infinity-O」、さらには穴や切り欠きが全くない「New Infinity」が挙げられます。
そして次期フラッグシップ(主要)モデルである「Galaxy S10」には、このうち「Infinity-O」か「New Infinity」が搭載されるだろう、と推測されていたわけです。
しかし「New Infinity」はまだ技術的に困難であることから、現在では「Infinity-O」が搭載されるといった説がほとんど。この「Infinity-O」こそが、ノッチよりも違和感の低い「パンチホール型デザイン」なのです。
ななねこ
ドルフィン
今年の「Galaxy」に対するウワサ
1.今年は3機種?
まず、「Galaxy S10」シリーズは合計3機種のラインナップになるという説が濃厚です。
現行の「S9」は5.8インチの通常モデルと、6.2インチの「S9+」の2機種が販売されています。
しかし今年は、5.8インチの「S10 Lite」、6.1インチの通常モデル(「S10」)、6.4インチの「S10+」の3機種と推測されています。
そのうち「S10+」については、インカメラを2台搭載しており、その分パンチホールが大きいとされています。
また、一部ではさらに大きい6.7インチディスプレイのモデル「Beyond X」が発売されるともいわれています。
ななねこ
ドルフィン
2.イヤホンジャック搭載の可能性は約70%
他社の最新機種ではことごとくイヤホンジャックが廃止となっていますが、「Galaxy S10」は「継続して搭載される」という話もあれば「ついに廃止される」という話もあり、はっきりしません。
可能性としては、「継続して搭載される」可能性は約70%。せいぜい「可能性が高い」という程度に留めておきましょう。
ドルフィン
ななねこ
3.上位モデルは1TBのストレージを搭載?
ストレージについては、「S10 Lite」が128GB、「S10」が128GBもしくは512GB、そして「S10+」が128GB、512GB、1TBとのこと。1TBも載せなくていいから(良心)
ちなみに、SDカードスロットは引き続き搭載されるだろうと言われています。
ドルフィン
ななねこ
4.価格は「iPhone」より安い?
気になる価格ですが、「S10 Lite」は669ポンド(約95,000円)で、「S10」は128GBモデルが799ポンド(約114,000円)、512GBモデルが999ポンド(約143,000円)、そして「S10+」は128GBモデルが899ポンド(約128,000円)、512GBモデルが1,099ポンド(約157,000円)、1TBモデルが1,399ポンド(約200,000円)と予測されています。
それぞれ、同容量の「iPhone XS/XS Max」と比べて同程度か少し安い価格となっています。
ななねこ
…もう、「iPhone SE」の中古でも買おうかな(笑)
ドルフィン
発表は2月21日!!
何はともあれ、2月21日(日本時間)には「Galaxy S10」の詳細が発表されることになります。
果たしてどんな機種になるのか楽しみですね。
ドルフィン
ななねこ
…発表されたら、このブログでも詳細をお伝えします!